化学調味料・カラメル色素不使用のカレールゥをいくつも試した結果、一番おいしかったのが“ムソー コクと香りのカレールゥ”。
安心素材でしかも美味しいお気に入りのカレールゥを使い、ちょっと本格的なキーマカレーを作りました。
小さなお子様や、健康を気にされる方にも、自信を持ってオススメできる自慢のキーマカレー、試す価値絶対にありです!
材料(6皿分)
- 豚挽肉(国産・赤身/脂質 8:2)・・・300g
- 玉ねぎ・・・500g
- にんじん・・・150g
- にんにく・・・10g
- 生姜・・・10g
- クミンシード・・・小さじ1/2
- カレー粉・・・小さじ1
- トマトケチャップ・・・30g
- カレールゥ・・・160g(1箱)
- ローリエ・・・1枚
- パセリ(ドライ)・・・適量
- オリーブオイル・・・大さじ2
- 水・・・700cc
作り方
1.オリーブオイルを鍋に入れ、予熱したらクミンシードを加え、弱火で香りを出します。2.クミンシードからフツフツと泡が出たら、粗みじんにきざんだ玉ねぎを入れ、時々混ぜながら弱火でジックリ炒めます。
3.玉ねぎが透き通ってきたら、みじん切りにした、にんにくと生姜を加え、香りが立つまでしっかり炒めます。
4.にんにくと生姜の良い香りが立ったら、炒めた具材を端に寄せ、豚挽き肉をかたまりのまま焼いていきます。
5.豚挽き肉から脂が出て、焼き目がついたら裏返し、裏側もしっかり焼いていきます。
6.豚挽き肉を赤い部分が無くなるまで焼いたら、豚挽き肉をほぐします。
7.ほぐした豚挽き肉を他の具材と混ぜ合わせた後、みじん切りにしたにんじんを加え、焦がさないように混ぜながら5分ほど炒めます。
8.具材を十分炒めたらカレー粉を加え、カレーの香りが十分出るまでよく炒めます。
9.カレーの香りが十分立ったら、トマトケチャップを加え、2~3分炒めます。
10.具材を炒め終わったら、水を加え強火で沸騰させたら、中火にし、手で切れ目を入れたローリエを加え、蓋をして20分煮込みます。
11.煮込み終わったらローリエを取り出し、カレールゥを加えよく混ぜながら弱火で5分煮込みます。
12.最後に味を見ながら、カレールゥに付属の辛みスパイスで辛さと香りを調整します。
13.辛さと香りが決まったら、火を止めて蓋を開けたまま30分ほど休ませます。
14.食べる直前に温め直したら、お皿にご飯を盛り、カレーをかけ、ドライパセリを散らして完成です。
キーマカレー レシピのポイント
point1:豚挽き肉は国産を!脂質が20%程度で!ブランド豚とはいいませんが国産を使ってください。外国産の中には臭みがあるもの、安全性に問題があるものがあります。もちろん古いものもダメ!臭みが出ます。色々試した結果、脂質は20%ぐらいが丁度いいと思います。脂が多すぎる嫌味になり、足りないとコクが出ません。
point2:スパイス類は香りが出るまで弱火で炒めること。
クミンシードは、最初にオリーブオイルで炒めることで香りを出し、オイルに香りを移します。にんにく・生姜は、最初は少し渋い香りですが、十分炒めることで、いい香りに変わります。カレー粉も炒めることで香り立つので、必ず炒めるようにしてください。
point3:ケチャップ・具材も十分炒めること。
ケチャップは炒めることで、酸味を飛ばしまろやかにします。玉ねぎを十分炒めることで甘味を出し、豚挽き肉は塊のままハンバーグを焼くように熱を加え、油を出しコクを出します。
point4:ローリエは長時間煮込まない。
ローリエは長い時間熱を加えると苦みが出ます。また、大量に使っても苦みが出ます。使用量と時間には十分気をつけてください。
point5:アクは取らない。
インドではカレーのアクは絶対に取りません。アクも煮込んで旨みに変えるそうです。今回もアクは取りませんでしたが、雑味はわかりませんでした。
point6:短時間休ませる。
一晩も寝かせると、まろやかでコク旨にはなりますが、スパイスの香りは完全に飛んでしまいます。ただ、全く休ませないと、まろやかさが無くコクも足りません。香とのバランスを考え、30~60分程度休ませるのが良いかと思います。
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