なすの定番レシピ“焼きなす”を基本に忠実に作りました。
なすは焼くことで、とろけるような柔らかい食感になり、味も濃厚に。
かつお節と生姜を添えて、定番の醤油をかけるだけで、至極の味が楽しめます。
焼きに時間が掛かったり、皮を剥いたり、チョッピリ面倒ですが、この味が楽しめるなら、多少の手間は報われます。
副菜としても良し、酒の肴としても良しのシンプルレシピ。今宵、試してみてはいかがでしょうか。
材料(3人分)
- なす・・・3本
- かつお節・・・1パック
- 生姜・・・15g
- 刺身醤油・・・適量
作り方
1.なすを洗い、棘に気をつけてガクを手でめくって剥がします。焼いた後、皮が剥きやすいように、ヘタの周りに浅く切れ目を入れます。2.次に、なす自体の縦方向にも薄く何本も切り込みを入れ、皮を剥きやすくしておきます。最後になすのお尻の部分も少し切り取っておきます。
※切り込みを入れていなくても、皮を剥くことは可能ですが手間がかかります。皮の部分だけを切るような浅い切り込みを入れておくと、皮を剥きやすくなるのでお試しください。ただ、深く切りすぎると、バラバラになったり、切れ目からなすの旨みが流れ出るかもしれないので、皮だけを切る感じで、浅く切るようにしてください。
3.なすの下処理が終わったら、予熱した魚焼きグリルに入れ、弱火で12分ほど焼きます。我が家の魚焼きグリルは上面のみのため、3分毎になすの向きを変えて全体が均等に焼けるようにします。
4.なすを少し押してみて、固い部分がなければ焼き上がり。押しただけではわからない場合は、楊枝を一番太い部分に刺して、スッーと通ればOKです。
5.焼き上がったなすを、手でさわれるぐらいまで冷ましたら、包丁で切れ目を入れた部分から皮を全て剥がします。
※焼いた後に、なすを水にさらして皮を剥くレシピがありますが、水っぽくなって美味しさが逃げてしまうので、なすの皮は水に浸けずに剥きましょう。
6.なすの皮を全て剥いだら、粗熱を取った後、冷蔵庫で冷やします。食べる直前に冷蔵庫から取り出し、食べやすい大きさに切り分けたら器に盛り付け、かつお節を振り、すりおろした生姜を添えます。食べる時にお好みで醤油をかけて召し上がってください。
焼きなす レシピのポイント
焼いた後、水にさらさないこと。なすの皮をむくときは手でさわれる程度まで冷ました後、そのまま手でむきましょう。
水にとって皮をむくと、旨みが逃げてしまいます。
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