晩秋に味わう極上の銀杏料理、銀杏ごはん(銀杏の炊き込みご飯)をつくります。
塩・だし昆布・日本酒とシンプルな味付けで薄味に炊き上げます。薄味に仕上げることで、銀杏の香・食感など特徴を生かし切りました。
銀杏を十分味わえる「銀杏ごはん」。絶妙の塩加減でお楽しみいただけます!
材料(2合分)
- 銀杏・・・12個
- 米・・・2合
- 塩・・・小さじ1
- 日本酒・・・小さじ2
- だし昆布・・・1枚(5cm×5cm)
作り方
1.銀杏の殻をむきます。銀杏はプライヤーなどで殻を割ります。
※今回は家にあったをウォーターレンチプライヤーを使いました。プライヤーの他、かなづちなどでも殻を割れます。専用の殻割もあるようですが、家にある工具などで十分だと思います。
2.銀杏の薄皮をむきます。
殻を割った銀杏は茹でると自然と薄皮がはがれます。完全に剥けなくても薄皮が浮いてくれるので手できれいに剥くことができます。
3.銀杏ごはんを炊きはじめます。
お米を研いで、いつもと同じ水加減にし、塩を加えて軽く混ぜます。お米の上に昆布をのせ、さらにその上に銀杏をのせ、炊飯器で普通に炊きます。
4.昆布を取り除きます。
炊き上がったら、昆布を取り除きます。
5.日本酒で香りをつけます。
日本酒を回し入れた後、銀杏が均等に行きわたるようにざっくり混ぜ、10分ほど蒸らしたら完成です。
ポイント
味付けはシンプル・薄味で仕上げる。炊き込みご飯だからと、濃い味付けにするのではなく、スッキリ薄味を心がけてください。だし昆布で、少し旨みを増し、お酒を加えて香り付けすることもお忘れなく!
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