魚嫌いに、魚を食べさせよう!と、色々試すんだけど、中々、上手くいきません・・・。
今回は、塩鯖フィレが安かったんで、塩サバで挑戦。みんなが大好きな炊き込みご飯に使います。
基本の炊き込みご飯は、レシピが完成しているので、にんじん・しいたけを加えてだしで炊き、焼きサバ・生姜・ねぎは、後から混ぜ込みます。
小骨も許さぬ魚嫌いなので、こんがり焼いた塩サバは、完全に骨無しにする事が必須ですが・・・。
こうして出来上がった、“焼き塩サバの炊き込みご飯”。
さて、魚嫌いさんは受け入れてくれるのか?
材料(2合分)
- 塩鯖フィレ・・・1枚
- にんじん・・・50g
- しいたけ・・・20g
- 生姜・・・10g
- 細ねぎ・・・20g
- 〔A〕淡口醤油・・・大さじ3
- 〔A〕みりん・・・大さじ2
- 〔A〕粉末かつおだし・・・5g
- だし昆布・・・1枚(5×5cm)
- 米・・・2合
作り方
1.いつも通りに、お米を洗いお釜に入れたら、〔A〕を加え、いつも通りの水加減に加水します。よくかき混ぜて〔A〕を均等に溶かしたら、だし昆布、短冊切りのにんじん、薄切りしいたけをのせ、いつも通りに炊きます。炊き込みご飯を作るときの注意点はただ一つ。具材とお米を混ぜないこと!お米の間に具材が入ると対流が上手くいかずに、ご飯がパサパサになってしまうので気をつけてください!
パサパサな炊き込みご飯は、考えるよりズゥ~ト不味くて、食べられたものじゃありません。
2.ご飯が炊き上がったら、昆布を取り除き、生姜の千切り、小口切りにした細ねぎ(トッピング用にチョットだけ残しておいてください。)、を加えて、軽く混ぜ合わせます。混ぜたら蓋をして10分ほど蒸らしてください。蒸らすことで、生姜とねぎの香りを移すのと同時に、生姜とねぎの辛味を飛ばします。
3.ご飯を蒸らし終わったら、こんがり焼いてほぐした塩サバを混ぜ合わせます。どうしてサバは最後に混ぜるかというと、魚臭さをご飯に移さないため。魚嫌い向けの対策です。鯖の香りをご飯に移したい場合は、生姜、ねぎを混ぜる時に一緒に混ぜちゃってください。
混ぜ終わったら、茶碗に盛り付け、残しておいた細ねぎをトッピング。彩りもきれいに仕上げて下さい。
焼き塩サバの炊き込みご飯の食レポ!
鯖と炊き込みご飯がよく合います。
ただ、魚好きは気にならないんですが、魚嫌いから言わせると、「魚臭い」とのことでした・・・。
と言っても食べられないレベルではないとのこと。おかわりは要らないようですが・・・。
魚嫌いはさておき!?生姜が臭みを和らげいい仕事をしていると思います。
元々、美味しい炊き込みご飯のレシピに、鯖を混ぜ込んでいるだけなので、間違いなしの美味しさではあります。
魚嫌いには向かないようだけど・・・。
0 コメント:
コメントを投稿